事故で車が廃車に…保険・手続き・事故車でもお金になる方法

事故・故障・古さで動かなくなった車でも、買取の値段は「次にどこで売れるか」で決まります。

まだ乗れる車は国内・海外で車として再販し、乗るのが難しい車は部品・素材として評価します。「動かない」という理由だけで、値段がつかないとは限りません。

この記事は、事故のあと・故障や不動・古くて乗らない車の扱いに困っている方のための入口です。事故車・不動車の買取と引き取りを行うクルマ買取センター ROOTS Plusが、状況ごとに次に読む記事をご案内します。

自分の車は、どの記事を読めばいい?

事故後の値段・修理・保険、動かない車の運搬、古い車の処分から、いま困っていることを選んでください。

あなたの状況 読む記事
事故のあと、相場がどれくらい下がるか知りたい 事故車の買取相場が下がる理由
修復歴がつくのか知りたい 修復歴の定義と判断の基準
修理して乗るか、手放すか迷っている 事故車を修理するか、手放すかの考え方
保険会社が車を引き取ると言っている 保険会社の引き取りと買取を比べる方法
故障や不動で、運ぶ費用が心配 動かない車の買取と引き取り
古い・乗らない車をどう処分するか 車を処分する4つの方法

まだ乗れる事故車では、基準に沿った修復歴の判定が、業者どうしの取引の場での評価と取引金額に反映されます。買取価格は次に売れる金額から逆算するため、売れる金額が下がれば、買取価格も一般的には下がります。たとえば弊社においても、そうなります。

そのうえで、国内・海外のどちらで車として売れるかによって評価は変わります。「出口」は売り先の選択肢のことです。相場の下がり方は表の相場記事で、部品・素材で評価する車の話は不動車の記事で詳しく説明しています。

事故で全損になったら、保険金と車の売却はどう考える?

保険の全損認定と車の処分は別なので、契約上の保険金と車を手元に残せる条件をそろえて比べます。

全損とは、車全体を失った場合や、修理費が保険価額を上回る場合などの保険上の扱いです。保険価額は、保険で評価する車の価値を金額にしたものです。日本損害保険協会の問44に説明があります。

免責金額とは、契約で定める自己負担額です。車両保険では通常、免責金額を設定しない場合の保険金からその額を差し引きますが、全損の場合は差し引かずに支払われます。

車両保険の保険金額は、自家用普通乗用車などでは市場販売価格に相当する額をもとに設定します。支払額を一律に「時価額」と決めず、問16の保険金額の設定方法と自分の契約を照らし合わせます。買い替えの特約も、対象と支払い条件があり、すべての買い替え費用が上乗せされるわけではありません。

全損後の所有権や引き渡し先は契約で変わり、車を残すと保険金が調整される場合もあります。「必ず保険会社の車になる」「必ず手元に残せる」のどちらとも決めつけず、次の条件で比較します。

車の扱い 比較する金額 先に確かめる条件
保険会社へ引き渡す その扱いで受け取れる保険金と自己負担 所有権、引き取り先、保管・運搬の精算
手元に残して買取へ出す 調整後の保険金と、車の買取手取り額 売却できること、保険金調整、ローン会社などの承諾

同じ保険金に売却額だけを足して判断せず、条件ごとの手取り額で比べます。詳しい進め方は保険会社の引き取りと買取を比べる方法へ。買い替え特約の対象・条件も保険会社の担当者に聞いておくと、負担を比べやすくなります。

ROOTS Plusでは、車をどう査定する?

ROOTS Plusは販売ルートとリサイクル工場を自社で持ち、まだ乗れる事故車は国内と海外の販売需要を見て査定します。動かない車で、もう一度乗るのが難しい場合は、エンジン・触媒・素材のその時の海外の相場と、1台ごとに積み上がった実売のデータをもとに評価します。

査定・引き取り(レッカー込み)・名義変更などの手続きは無料です。正確な写真・申告と実車の一致を前提に、提示額から後出しで費用を差し引きません。

他社で買取ができなかった車や、年式が古い車、廃車を考えるような車でも、排気量ごとに最低買取保証額がついています。「最低」なので、同額かそれ以上が確定するという意味です。

  • 軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)・1500cc未満 …… 4万円
  • 1500cc以上 2000cc未満 …… 6万円
  • 2000cc以上 2500cc未満 …… 8万円
  • 2500cc以上 …… 10万円

車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。

事故車でも、上の条件を満たせば最低買取保証額の対象です。エアバッグの作動、外れた部品、動かせるかどうかもお知らせいただき、その車の状態を確認して適用を判断します。

ほかの査定との比較と、支払いまでの段取り

ほかの店で査定を受けたあとでも、ROOTS Plusの査定と比較できます。すでに売買契約を結んでいる場合は、その契約の取消条件と、保険会社との車の扱いの合意を先に整理します。査定の比較と、引き渡し先を変更することは別です。

お支払いは、最短ですと、その場での現金、即日・翌日のお振り込みとなります。金額で変わるため、査定を受ける日・引き取り日・支払日を同じものとして考えず、車を渡す前に決めます。

古い車など、最低買取保証額の範囲で決まるケースでは、相談と査定がそのまま進み、即日で買取からお支払いまで終わることもあります。数十万円だけでなく、新しい車などでは100万円を超える査定になる場合もあり、その場合は最短で翌日以降のお振り込みです。

事故車・故障車の買取でよくある質問

保険会社が車を引き取ると言っています。任せるべきですか?

車を手元に残せるかと、その場合の保険金を聞いてから、買取に出す場合の手取り額と比べます。残せない契約・合意なら、独断で買取へ出さないでください。

エアバッグが開いた車でも値段がつきますか?

車の状態や部品・素材の評価によっては、値段がつく場合があります。作動した箇所や外れた部品も写真に写してください。最低買取保証額の適用は、車の状態と保証条件に照らして判断します。

引き取り費用を引かれたり、査定額が下がったりしますか?

ROOTS Plusの引き取りはレッカー込みで無料で、正確な写真・申告と実車の一致を前提に後出しで差し引きません。ただし、修理工場などで生じている保管費用は別に精算が必要なため、保管先と金額を確かめます。

写真の加工や、見て分かる傷・故障を隠して実車と違っていた場合の再査定は、根拠のない減額とは別です。お客様は状態をありのまま伝え、当社はその情報に誠実に金額を出す、双方の協力が前提になります。

LINEで相談したあと、来店や電話は必要ですか?

最終的な実車確認と書類の引き渡しは対面で行い、出張・来店のどちらも予約必須です。こちらからお電話することは特にありません。不明点があれば、お客様から電話でご連絡いただけます。

事前に公式LINEで写真と車検証をいただき、実車の状態が事前の情報と違わなければ、実車査定は30分〜1時間ほどです。メール・ウェブフォームも利用でき、LINEでの事前連絡が難しい場合は、来店前にお電話ください。

まとめ:自分の状況を選び、引き渡す前に条件をそろえる

事故の相場・修復歴・修理の判断はそれぞれの記事へ、運ぶ費用が心配なら不動車の記事へ、古い車の処分なら4つの方法の記事へ進んでください。手放す場合は、次の順で進めます。

  1. 事故車は、保険会社に車を残して売却できるか、保険金と所有権の扱いを聞く
  2. 車検証の所有者を確認し、販売店・ローン会社などの名義なら承諾と必要書類をそろえる
  3. 車の写真・車検証・書類・保管場所・搬出の状況を伝えて査定を受け、保険会社との確認状況も知らせる
  4. 保管先と引き取り日・保管費用の精算を決め、合意した条件で車を引き渡す
  5. 車の手続きと保険の手続きを、それぞれ確認する

普通車を解体した後に登録を消す手続きを、永久抹消登録といいます。所有者が申請する手続きです(道路運送車両法第15条)。必要書類は国土交通省の案内で確認してください。

軽自動車は、解体返納などの返納手続きです。必要な手続きと書類は車の状況で変わるため、買取店へ車検証を見せて確認します。全体の順番は廃車の流れにもまとめています。

車の状態と保管場所が分かる写真、車検証を公式LINEへお送りください。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

事故対応をされている代理店の方へ

事故が起きてしまったお客様の状況を理解して、丁寧に対応してくれる買取店をお探しの代理店さんへ。お客様にとって何が起きるかだけをお伝えします。

  • 費用はいただきません:査定、引き取り(レッカー込み)、名義変更などの手続きまで無料です。
  • 提示額から後出しで差し引きません:費用の名目で金額を削ることはしません。写真と実物が違わない限り、提示した金額のままです。
  • 動かない車もそのままで:事故車、不動車、名義の手続きが残っている車も受けられます。カギがない場合はご相談ください。
  • 手続きはこちらで進めます:お客様に書類をご用意いただいたあと、名義変更と抹消は当社で行います。

ご相談は公式LINEで受け付けています。お客様ご自身からご連絡いただく形で進みますので、代理店さんに手続きや取り次ぎをお願いすることはありません。仙台・札幌・東京の自社工場で解体・部品取り・資源化まで行っているため、事故で大きく傷んだ車にも価値を出せます。

出典:日本損害保険協会「損害保険Q&A」問44(全損・免責金額)・問16(車両保険の保険金額)/国土交通省「抹消登録」/e-Gov「道路運送車両法第15条」。全損後の所有権・引き渡しは契約ごとに確認します。自社の引き取り・査定・保証条件はROOTS Plusの案内に基づきます。最終更新:2026年9月22日