車の保険・修理・税金で損しない総合ガイド|「直す・持つ・手放す」の分かれ目

車のお金で損を避けるには、保険・修理・税金の条件を確かめ、修理見積もりと買取額に今後の負担も加えて比べることが大切です。

この記事は、車を直す・持ち続ける・手放すのどれがよいか迷う方に向けて書いています。買取・販売と自社工場でのリサイクルを行うROOTS Plusが、同じ条件で費用を比べる方法を整理します。

維持費とは、車を持ち、使い続けるための税金・保険・整備・駐車場などの費用です。修理代だけを見て決めず、いつまで乗るかをそろえて見積もりを並べてください。

「直す・持つ・手放す」は何で比べる?

修理や維持にかかる負担と、車を手放した後の移動にかかる負担を比べます。

場面 比べるもの 確認する条件
修理して乗り続ける 修理の自己負担と今後の維持費 乗る予定の期間、保険金を受ける場合の自己負担
次の車に乗り換える 次の車の取得・維持費から今の車の手取りを引いた額 保険金や売却額の二重計上をしない
車を持たずに暮らす 交通機関・レンタカーなどの利用費 実際の利用回数、距離、時間、保険や追加料金

「月に数回しか乗らないから必ず手放す方が安い」とはいえません。借りる料金だけでなく、自分の行動範囲で使えるかも確認します。

保険のお金は、いつ確認する?

乗り始める前と手放す日程が決まったときに、補償期間と変更手続きを確認します。

急いで加入する場合も、当日開始の取扱いと開始時刻は契約先への確認が必要です。申し込んだだけで補償が始まるとは限りません。乗り換えなら車両入替(保険の対象車の変更)が使えるかを相談します。

車を持たなくなる場合は、等級(事故の有無などによる保険料の割増・割引の区分)を後の契約へ引き継ぐ中断制度の条件も確認します。中断証明書はそのための書類で、解約すれば自動的に発行されると考えないでください。

短期間の保険を検討する場合は、借りる車と運転者がその商品の対象かを確認します。自分の車・家族の車・レンタカーを同じ条件で使える保険とは限りません。

修理費が買取額を超えたら、手放すべき?

修理費と今の買取額の大小だけでは、乗り続けるか手放すかは決まりません。

「修理見積もりが買取相場を超えたら手放す」という目安が示されることがあります。なぜそう考えるのでしょうか。売却だけが目的なら、修理に使った費用を、修理後の査定の上がり幅で回収できるかが問題になるためです。

比べるのは「修理費」と「修理後の査定額−修理前の査定額」です。修理費が増額分を上回れば、直して売る方の手取りは減ります。ただし、これから乗り続ける場合は、修理で得られる利用期間と次の車の費用まで含めて判断します。

当社でも、再販する車は次に売れる金額を見て買取額を考えます。ただし、国内だけでなく海外への販売ルートも自社で持ち、実売のデータを踏まえて評価します。先に、修理しない状態の査定額を確かめられます。

保険を使うなら、修理費全額で計算するのか、保険金を引いた自己負担で計算するのかをそろえます。自己負担からさらに同じ保険金を引かず、保険利用後の保険料増加も確認してください。

廃車の税金や保険は戻る?

制度ごとに条件が違い、買取代金とは分けて確認する必要があります。

普通車で登録を終了する永久抹消登録と、一時停止する一時抹消登録は別の手続きです(道路運送車両法第15条・第16条)。軽は一時使用中止・解体返納などの返納手続きを行います。

  • 普通車の自動車税:抹消登録月の翌月から年度末までが月割還付の対象です。3月抹消では当年度の還付がなく、軽自動車税には月割還付がありません。
  • 自動車重量税:適正に解体し、車検の残りが1か月以上ある場合に対象になります。普通車は永久抹消登録・解体届出、軽は解体返納・解体届出と同時に還付を申請します。
  • 自賠責保険:廃車に伴う解約は保険会社で手続きします。解約日から満期まで1か月以上残っている場合に返戻があり、廃車の日にさかのぼる計算ではありません。
  • 任意保険:売却・廃車・乗り換えのどれかを伝え、解約や中断、車両入替の条件を確認します。

買取に出す場合は、提示額に税金・保険の精算見込みを含むか、別に受け取れるかを確認してください。引き渡しまで運転する予定があるなら、補償を先に切らないように日程を調整します。

ROOTS Plusで「手放す場合の金額」を確かめる

まだ乗れる車なら国内・海外での車両販売、再び乗る形が難しい車なら自社工場での部品・資源の評価を考えます。古い・走行距離が多いという理由だけで、すべて解体になるわけではありません。

当社の査定は相場の読みだけで決めません。1台ごとに積み上がった実売のデータが根拠です。査定・引き取り(レッカー込み)・名義変更などの手続きは無料です。

他社で買取ができなかった車や、年式が古い車、廃車を考えるような車でも、排気量ごとに最低買取保証額がついています。「最低」なので、同額かそれ以上が確定するという意味です。

  • 軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)・1500cc未満 …… 4万円
  • 1500cc以上 2000cc未満 …… 6万円
  • 2000cc以上 2500cc未満 …… 8万円
  • 2500cc以上 …… 10万円

車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。

修理を迷っている車でも、上の条件を満たせば保証の対象です。損傷や外した部品も含め、今の状態をお伝えください。

提示額は手元に残る金額としてご案内し、合意後に手数料を後出しで差し引くことはありません。ただし、写真の加工や傷・故障の隠しによって実車と申告が違えば、査定の変更が必要です。ありのままの情報を送り、受ける側も誠実に確認する、双方の協力が前提です。

車のお金でよくある質問

車検切れのままでも税金は戻りますか?

車検が切れただけでは、普通車の自動車税の月割還付にはなりません。抹消登録月の翌月から年度末までが対象で、3月抹消は当年度の還付なしです。軽自動車税には月割還付がありません。

修理してから売る方が高くなりますか?

査定額が上がっても、修理費を回収できるとは限りません。修理費と修理前後の査定額の差を比べ、手取りが増えるかで判断してください。

保険はいつ解約すればいいですか?

最後に運転する日時と引き渡し予定を伝え、契約先と決めます。売却時の引き継ぎと廃車時の解約を分け、任意保険の中断は適用条件も確認してください。

見積もりを並べ、同じ期間・同じ条件で判断する

修理見積もり、売却の手取り、次の車や移動手段の費用をそろえると、自分に合う選択を比べられます。買取額に含む精算分を別に足さず、保険金も一度だけ数えることが大切です。

車の写真と車検証を公式LINEへお送りください。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい

出典:宮城県「自動車税種別割税率一覧表」注3/仙台市「軽自動車税について」/国税庁「自動車重量税の廃車還付制度」Q4・Q6・Q20/軽自動車検査協会「解体返納」/日本損害保険協会「問4 自賠責保険の解約」/同「問23 等級・中断特則」/同「問24 車両入替」/同「契約するとき」。自社の体制・査定・保証はROOTS Plusの案内に基づきます。最終更新:2026年9月21日