リース車の引き取りは契約先への返却として進め、満了日・返却方法・精算条件を先にそろえると、当日の準備と費用を判断できます。
この記事は、リースの満了が近づき、車をどこへ返し、何を用意するか迷っている方に向けたものです。車の買取で所有者と書類を確認するROOTS Plusが、返却と自分の車の売却を混同しないための順序を整理します。
リース車の引き取りとは何をすること?
ここでいう引き取りとは、利用していた車を契約に沿ってリース会社側へ返すことです。
カーリースとは、リース会社が所有する車を一定期間借りて利用するサービスです。自分が使っている車でも、購入して所有している車とは扱いが違います。返却の窓口は、契約書や満了案内に記載されたリース会社・指定先です。
満了後の扱いには、返却、買い取り、再リースなどがあり、選べる内容は契約によります。案内の「引き取り」が訪問回収を意味するのか、指定場所への持ち込みなのかも、返却方法の欄で区別します。
返却までに何を決めればいい?
満了時の選択肢を確かめ、返却日・場所・費用・持ち物の順に決めます。
- 契約書と満了案内を並べ、返却する契約か、別の選択肢もあるかを読む。
- 契約先と返却日・場所を決め、持ち込みか訪問引き取りか、運搬費の負担をそろえる。
- 返却品の一覧を受け取り、鍵・車検証・付属品などを一覧と照合する。
- 返却時の走行距離と傷の状態を記録し、受領の控えと精算明細の受け取り方を決める。
これは準備を漏らさないための順序です。案内が必ず何か月前に来る、立ち会いが必ず不要、といった共通の日程や条件は置けません。満了日が近いのに案内がない場合は、契約番号と満了日を用意して契約先へ連絡します。
引き取り・返却にはいくらかかる?
一律の料金はなく、車を運ぶ費用と、契約終了時の精算を分けて見ます。
| 費用の種類 | 意味 | 見る場所・決めること |
|---|---|---|
| 引き取り・運搬 | 車を返却先へ運ぶ費用 | 訪問か持ち込みか、誰が負担するか |
| 原状回復 | 契約で求められる状態へ戻すための費用 | 傷、装備、改造などの返却基準 |
| 走行距離に関する精算 | 契約の利用制限に関する精算 | 制限の有無、超えた場合の計算方法 |
| 残価の精算 | 契約時に想定した満了時の車の価値に関する精算 | 精算の有無と計算方法 |
| 中途解約 | 満了より前に契約を終える場合の費用 | 解約できる条件と解約料 |
国民生活センターは、返却時の残価精算や原状回復の要否は契約に沿うと説明しています。「残価の精算がない」という案内だけで、傷の修復費や引き取り費までゼロとは判断できません。
原則として中途解約はできず、可能な契約でも解約料が生じる場合があります。予定より早く返すときは、満了時の返却とは別の見積もりを取りましょう。
引き渡し前に何を準備する?
契約先が指定した返却品をそろえ、自分の荷物と車の状態を確認しておきます。
- 主キー・スペアキー、車検証、説明書などを返却品の一覧と照合する。
- 車内・荷室・収納の私物、ETCカード、取り付けた自分の機器を点検する。
- ナビなどに登録した住所や連絡先は、機器の説明書に沿って削除する。
- 傷やへこみ、走行距離の写真を残し、返却時の記録と見比べられるようにする。
傷を見つけても、自分の判断で修理を発注する前に、契約先へ写真を送りましょう。修理して戻す必要があるか、返却後の精算で扱うかを先に決めると、不要な作業を頼まずに済みます。
精算額に疑問がある場合は、契約の該当箇所、車の状態の記録、計算の内訳を並べて説明を求めます。説明と契約が食い違う場合は、消費生活センターへ相談できます。
リース車の返却でよくある質問
小さな傷なら無料で返せますか?
傷の大きさだけで無料とは決まらず、契約の返却基準によります。写真と基準を照合し、請求がある場合は対象箇所と計算根拠を説明してもらいましょう。
リース期間が終われば自分の車になりますか?
必ず自分の車になるわけではありません。返却・買い取り・再リースなど、満了後の扱いは契約ごとに異なります。
動かなくなった車は買取店に引き取ってもらえますか?
リース会社が所有する車は、先に契約先へ故障と保管場所を伝えます。返却や運搬の指示を受ける前に、自分の車として売却や解体を依頼しないようにしましょう。
返却までの代車をROOTS Plusで借りられますか?
代車の貸し出しはしておりません。返却後も移動手段が必要なら、契約先やレンタカー会社へ利用日と料金を相談し、返却日と次の車の受け取り日を合わせて考えましょう。
返却する車と、自分が売れる車を分ける
車を手放すときは、所有者と書類をそろえる点が共通します。ただしリース車の返却条件と精算額は契約先が判断するものです。ROOTS Plusでも、所有者本人の書類がないと買取・引き取りはできません。
売った車を借りて乗り続けるリースバックも、当社ではしておりません。リースの返却は契約先へ、別に所有している車の売却は買取窓口へと相談を分けてください。
いまの車を手放すなら、売却できるご自身の車の写真と車検証を公式LINEへお送りください。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい
出典:国民生活センター「カーリースに関する消費者トラブルにご注意!」/同報告書2〜5ページ(契約満了時の扱い・消費者へのアドバイス)。返却前の一覧は準備の提案であり、各社共通の必須書類を示すものではありません。自社の受付条件と扱っていないサービスはROOTS Plusの案内に基づきます。最終更新:2026年9月22日
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