車の無料引き取りは、再販や部品・素材の価値で費用をまかなえる場合に成り立ちますが、無料の範囲は依頼前の確認が必要です。
この記事は、「無料引き取り」が本当にタダなのか不安な方に向けて書いています。車の買取・販売と自社工場でのリサイクルを行うROOTS Plusが、依頼前に確かめたい条件を説明します。
無料引き取りとは、決められた条件の範囲で、車を引き取る料金を利用者が負担しないことです。買取代金を受け取れるか、解体や手続きまで無料かは、別に確認する項目です。
なぜ無料で引き取れるの?
車や部品・素材として売れる価値で、引き取りなどの費用をまかなえる場合があるためです。
まだ乗れる車なら、国内や海外で車として販売する道があります。もう一度乗る形では難しい車なら、使える部品や鉄・アルミなどの素材の価値を見ます。どちらで評価するかは車の状態で変わります。
無料になることと、車の価値がゼロであることは同じではありません。引き取ってもらう前に、買取ならいくらになるかも確かめてください。
買取・無料引き取り・有料処分はどう違う?
お金を受け取るか、受け払いがないか、費用を払うかという違いです。
| 方法 | お金の動き | 先に確認すること |
|---|---|---|
| 買取 | 代金を受け取る | 運搬・手続きや税金の扱いを含む手取り額 |
| 無料引き取り | 合意した範囲は引取料金なし | 解体・代行・別負担まで無料か |
| 有料処分 | 処分費用を払う | 料金の内訳と、ほかの方法との比較 |
現地での請求を避けるために何を聞く?
無料の範囲、追加になる条件、税金や保険の精算方法を先に聞きます。
- 合計額:引き取り・解体・手続きまで含むか、見積書で確認します。
- 車と場所の条件:タイヤの有無、車の動作、地下駐車場や狭い道などを写真で伝えます。
- 別に必要なお金:未払い料金や不足書類の扱いを確認し、提示額に含む還付見込みを二重に数えません。
普通車の自動車税は、抹消登録月の翌月から年度末までが月割還付の対象です。3月抹消は当年度の還付がありません。軽自動車税には月割の還付がありません。買取額に含む分と別受取になる分を確かめてください。
普通車の抹消登録は、登録を一時停止または終了する手続きです(道路運送車両法第16条・第15条)。車を引き渡すことと手続き完了は別なので、完了の確認方法も決めます。
リサイクル料金を払っていても、すべて無料とは限らない
リサイクル料金は、主にフロン類の処理、エアバッグ類と破砕後のくずのリサイクルなどに使われます。運搬や解体にかかる費用の全額を前払いしたものではありません。未払いなら引き渡し時に負担し、後付けのエアコンやエアバッグで追加料金が生じる場合もあります(環境省のQ4・Q6)。
戻るお金は、それぞれ条件と申請先が違う
自動車税のほかに重量税や自賠責の返金がある場合もありますが、車を渡すだけで全部が自動的に戻るわけではありません。
- 自動車重量税:適正に解体され、車検の残りが1か月以上ある場合が対象です。永久抹消登録または解体届出と一緒に還付を申請します(国税庁の案内)。
- 自賠責:廃車後、契約先の保険会社で解約の手続きをします。代理店では手続きできません。廃車日までさかのぼる計算ではなく、手続き時点で残り1か月以上ある場合に返戻の対象になります(国土交通省「解約に関するよくある質問」)。
見積もりでは、車の買取額、税金や保険で別に受け取る分、すでに提示額に含めた分を分けます。合計するときに同じお金を二度足さないことが、無料の範囲を確かめるのと同じくらい大切です。
ROOTS Plusの無料引き取りと査定
当社は、査定・引き取り(レッカー込み)・名義変更などの手続きが無料です。まだ乗れる車は国内・海外の販売需要を見て、再利用が難しい車は自社工場で部品・資源としての価値を確かめます。
価格は相場の読みだけで決めません。1台ごとに積み上がった実売のデータが根拠です。事故車・動かない車・車検切れ・カギ無しも、状態と保管場所をお知らせください。
実車査定は、事前に公式LINEで写真と車検証をいただき、実車の状態がその情報と違わなければ30分〜1時間ほどです。現地スタッフと本部査定が直通で、事前の確認を踏まえて判断します。
他社で買取ができなかった車や、年式が古い車、廃車を考えるような車でも、排気量ごとに最低買取保証額がついています。「最低」なので、同額かそれ以上が確定するという意味です。
- 軽自動車(たとえばワゴンR、タント、パレットなど)・1500cc未満 …… 4万円
- 1500cc以上 2000cc未満 …… 6万円
- 2000cc以上 2500cc未満 …… 8万円
- 2500cc以上 …… 10万円
車台番号が確認でき、車体や主な部品が大きく欠けていなければ、原則として対象になります。適用の条件は車の状態で変わるので、実際の金額は査定で確かめてください。
無料引き取りを考えていた車も、上の条件を満たせば保証の対象になります。車の状態で適用条件が変わるため、外した部品などがあれば最初に伝えてください。
提示額は手元に残る金額としてご案内し、合意後に手数料を後出しで差し引くことはありません。ただし、写真の加工や傷・故障の隠しによって実車と申告が違えば、査定の変更が必要です。ありのままの情報を送り、受ける側も誠実に確認する、双方の協力が前提です。
予約から引き渡しまでに決めること
出張・来店はどちらも予約必須です。公式LINEで写真・車検証・必要書類を先に確認し、対面では最終的な実車確認と書類の引き渡しを行います。こちらからお電話することは特にありません。LINEが難しい場合は、来店前にお電話ください。
お支払いは、最短ですと、その場での現金、即日・翌日のお振り込みとなります。金額で変わり、古い車など最低買取保証額の範囲で相談と査定がそのまま進めば、即日で買取からお支払いまで終わることもあります。
一方で、新しい車などでは数十万円だけでなく100万円を超える査定になる場合もあり、その場合は最短で翌日以降のお振り込みです。引き取りの予約と、代金を受け取る日を分けて決めましょう。
無料引き取りでよくある質問
山奥の実家の車でも引き取れますか?
場所と進入路、車の状態を確認して可否と段取りをご案内します。営業エリア内でも条件確認が必要です。車と周囲の写真をお送りください。
引き取り後に請求されませんか?
確認して合意した金額から手数料を後出しで差し引きません。ただし、加工した写真や隠していた故障で申告と実車が違う場合の査定変更は別です。正確な情報を共有し、最終額を確かめてから契約します。
家族名義の車でも頼めますか?
所有者の同意と必要書類を確認してからのご案内です。所有者を示す書類がなければ、誰の車か判断できず、その先の手続きにも進めないため、当社では買取も引き取りもできません。
普通車の名義変更では、旧所有者本人の実印を押した譲渡証明書と、発行から3か月以内の印鑑登録証明書などが必要です。住所・氏名が変わった場合や代理人の手続きは、国土交通省の必要書類案内で確認してください。
軽の名義変更は普通車と書類が異なり、印鑑登録証明書が必須とは限りません。軽自動車検査協会の案内を確認します。電子車検証の所有者は、車検証閲覧アプリや自動車検査証記録事項で確認できます。
引き取りを頼んだあとでも、キャンセルできますか?
契約後の取消は契約条件によるため、引き取り前なら必ず無料とは限りません。取消できる期限と費用を契約前に確かめ、変更したい場合は合意した窓口へ早めに連絡します(国民生活センターの売却トラブル案内)。ROOTS Plusでは、買取が成立したあとのキャンセルは、基本的にありません。
無料かどうかと、売れるかどうかを一緒に確かめる
最初に状態・場所・書類を伝えれば、無料の範囲と買取額を同じ条件で確認できます。処分を決める前に、最後に手元に残る金額で比べてください。
車の写真と車検証を公式LINEへお送りください。受付は24時間です。送ると、まず最低買取保証額がすぐに届きます。同時にROOTS Plusにも写真が届くので、すぐに査定に入ります。そのうえで、人が確認した正式なオンライン査定価格をお届けします。しつこい営業はありません。正直に成り立つ取引なので、写真の加工や、傷やへこみを隠すことはなさらないようお願いします。→ 無料で今すぐ買取価格を知りたい
出典:宮城県「自動車税種別割税率一覧表」注3/仙台市「軽自動車税について」/国土交通省「名義変更に必要な書類」/軽自動車検査協会「名義変更」。自社の対応・査定・保証はROOTS Plusの案内に基づきます。最終更新:2026年9月22日
▶ 即日買取・無料引き取り のまとめガイド車の即日現金買取は本当にできる?当日中にお金になる条件と注意点